症状: 腰の痛み 施術者: 小池カズウミ
症例: 50代女性、デスクワーク(PC使用) 主訴: 右腰の痛み、首肩の凝り
病歴等: 鉄欠乏性貧血(鉄剤服用中)、20年以上前にぎっくり腰の経験有り。
所見: 仕事中に長時間座っていると背中から腰にかけて痛みが出るとのこと。疲れやすく呼吸が浅い。胃腸はあまり丈夫ではなく、少し下しやすい。冷たいものを好む。運動歴は無い。
施術内容と結果

首と腰の右への回旋制限と右股関節の動作制限を座位で解消した後、足の接地感を出すよう施術(主に足指と足の甲の可動性改善)。
腹部や脇は異常にくすぐったがる(過敏)ので、足からアプローチしてくすぐったさを除いてから胸郭、腹部の施術を行った。手首のアラインメント調整と前腕の緊張緩和、首の調整を行い終了。


その後の経過: 施術後から動作制限は改善、痛みなく動かせるようになったが、翌日に体の左半身に筋肉痛様の痛み(翌日消失)。
三日後から微熱。その後好調という経過を辿る。
定期的にメンテナンスのため来院中。

施術者の考察:
「楽な姿勢」と「見た目きれいな姿勢」とを混同していたので、考え方を指導しただけで「楽」を感じてもらえたようだ。その後も「常に痛い」という感覚が無くなったとのこと。
その他の要因としては、胃腸の活性が良くないため、ウェスト周りに「筋肉のコルセット」を作ってしまったようだが、胃腸症状は鉄剤の副作用という可能性も考えられる。今後も経過を観察したいと思う。